思い出のおもちゃ
人形の「メルちゃん」です。長年、お客さまにご提案してきた商品で、自分の子どもが楽しそうに遊ぶのを見てうれしくなりました。ただ、遊ぶ様子を見守りつつ「この年代にはこんなおもちゃも提案できそう」などと考えたりしています。職業病ですね(笑)。
| 2014年4月~ | 営業部販売2課 営業担当 |
| 2015年6月~ | 営業部販売1課 営業担当 |
| 2018年6月~ | 営業部販売4課 営業担当 |
| 2021年6月~ | 営業部販売2課 営業担当 |
入社以来、営業部で経験を重ねられているんですね。
1年目は衣料系量販店グループ、その後GMS(総合スーパー)、百貨店、再び衣料系量販店を担当し、現在は家電量販店とお仕事させていただいています。営業という仕事は変わりませんが、それぞれのエンドユーザー(店舗への来客)の属性は全く違い、取り扱われる商品はおのずと変わります。お客さまに合わせてより良いご提案ができるよう、試行錯誤ができたことは財産だと思います。
現在、担当の家電量販店ではインバウンド客の割合が年々増えています。そのため、海外でも人気の高いポケモンやスーパーマリオ関連のおもちゃやグッズが特によく売れています。売り場から得られる生の情報を重要視しながらも、客層の変化に関わるような社会情勢には意識を向けています。入社した2014年と今を比べても、当社のエンドユーザーは子どもたちから大人、インバウンド客と幅が広がっています。変化を続けるターゲット層に合わせて、ご提案も変えていく必要があります。
最近、「これは成功した!」と実感された提案事例はありますか?
ハローキティを中心としたサンリオのキャラクターグッズ、中でもぬいぐるみやマスコットは、想像を超えて売れてくれました。販売実績が上がるとほっとしますし、小売店さまもよろこんでくださるのでうれしいです。
ただ、小売店さまへの提案は何年経験してもなかなか難しいです。「これは売れる!」と思ったものがさほど売れないこともあれば、「そこまで売れなそう」と感じたものが人気を博すことが多々あるので……経験を重ねるにつれ、自分の考えに固執せずに社内外から幅広く意見を伺い、できるだけフラットな目線で判断するようになりました。
ご自身が感じられる石川玩具という会社の強みを教えてください。
おもちゃという枠にとらわれずチャレンジできるところは、強みだと思います。当社には「エンドユーザーをしっかり見据え、新たなジャンルも柔軟に取り扱っていく」という方針が根付いていて、営業社員を中心に、新たなメーカーさまとの出会いを積極的に求め、お取り引き先や取り扱い点数を増やしています。
また、社員に大きめの裁量を持たせてくれるのも当社らしさだと思います。お客さまを最もよく知っているのは社員だからと決定権をゆだねてくれていて、トラブル対応などを除けば自身の判断で仕事を進められます。チャレンジを応援してもらえる環境で、やりがいを感じます。
ただ、こうして社員が前向きに挑戦できるのは安定した基盤があってこそだと感じています。お客さまとの間に100年培ってきた信頼に、自分もきちんと応えられる仕事をしていきたいです。
職場の雰囲気はいかがですか?
自分から見ても穏やかで真面目だと感じる社員が多く、普段は集中して黙々と仕事をしていますが、繁忙期などは「みんなで乗り切っていこう」という一体感が感じられます。仲はいいと思います。スポーツを通した交流もあり、私もフットサルの大会に向けて同僚と時々練習しています。社内制度も整っていて、私は子どもを保育園に送るため時差出勤制度を利用しています。子育て中の社員も多いので、互いに助け合っている印象です。
また、入社前から感じていたのは先輩方の温かさです。就職活動中は、おもちゃ業界に強い興味があったわけではないのですが、「子どもの成長に関われる仕事」だと知ると同時に、説明会や面接で石川玩具の温かな社風が伝わってきたことが入社の決め手になりました。
入社当時は仕事が上手くいかなくて落ち込むこともありましたが、「いつまでも悪い状況は続かないから大丈夫」と、先輩方は励ましてくれました。たとえ失敗しても、その人を責めるのではなく、前向きに励ましてくれる雰囲気があります。そういった温かみや前向きさは当社の良いところだと思いますし、自分もそうありたいと意識しています。
お仕事をする中で、記憶に残った瞬間について教えてください。
クリスマス前などの繁忙期は、営業社員も倉庫に入って出荷作業をし、売り場におもちゃを陳列します。自分が並べたおもちゃをお客さまが買って行かれるシーンを見届けられたときは、今でも覚えています。自分が提案したおもちゃが、お客さまの手元に届くまでの道筋が偶然見えたことで「良い子に幸せをお届けする」という経営理念そのままの仕事ができたうれしさ、達成感を感じました。きれいごとかもしれませんが、おもちゃを手にした人がみんな笑顔であってほしいと願っています。

